
【感想】読書は「アウトプット」が99% (知的生きかた文庫)藤井孝一
著者の藤井さんがいうアウトプットとは、ズバリ「何を得たか?」。手に取った本から何かを吸収できたか?という言葉に尽きると思います。これは読書に限らず、仕事の姿勢そのものの様にも思えます。些細な雑談をそのままスルーしてしまう人、些細な雑談から商談につなげる人。後者のようにありたいものです。
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著者の藤井さんがいうアウトプットとは、ズバリ「何を得たか?」。手に取った本から何かを吸収できたか?という言葉に尽きると思います。これは読書に限らず、仕事の姿勢そのものの様にも思えます。些細な雑談をそのままスルーしてしまう人、些細な雑談から商談につなげる人。後者のようにありたいものです。
偉業と呼ばれるものは簡単に見えても、 本当は努力と忍耐に裏付けられるべきだと主張するのが本書です。 努力の積み重ねがいかに大切なのか、1冊の中に100を超える事例が詰まっています。 楽して成功する方法を必死に探すより,コツコツ努力を積み上げるほうが確実だと信じています。
彼の思想の根幹を砕いて表現すると ・運命に逆らわずに生きていいくこと ・万物は流転する、それを滞らせてはいけない 「木鶏」のエピソードが一番好きです。本当の強さとはどうあるべきか、考えてしまいますね。
「タイトルは知っているけど、内容は読んだことがない本」何冊ありますか?『新約聖書』『コーラン』『種の起源』『アンネの日記』などなど 有名な10冊の本を挙げて、世界をどう動かしていったかを解説してくれています。一昨年大流行した『LIFE SHIFT』も、15年後には 「世界を変えた10冊の本」に仲間入りしているような気がします。