はじめに
オーディオブックを選ぶにあたって、私が特に便利だと考えているところ、第二弾です。今回は、とっつきにくい本とオーディオブックの親和性についてお話ししていきたいと思います。
難しい本、ほかこんなジャンルに有効!
「難しい本」に限らず以下のような本にも向いています。
・ページ数が多くて読破のハードルが高い本
・難しい言葉で書かれている古典
・ベストセラーで気にはなっているが優先順位の低い本
◆古典は読み継がれているだけあって、やはり本質をついた濃い本であることが多いです。たとえば文学部教授の斉藤孝氏、自身の著書でこう言っています。
古典的良書を避けて底の浅い本ばかりを読むということは、一軍でのプレーを恐れて万年二軍で満足しているようなもの。実に勿体ない
読書のチカラ(大和書房)
◆ベストセラーに関しても、「読むべき」/「読まなくていい」議論はありますが、ある程度読んでおいたほうが良いというのが私の考えです。
ベストセラーには世相を表す力があると思っています。
一昨年「○○の休息法、睡眠法」などが流行り、世間がお疲れモードなのが分かりますよね。
昨年は「○○3.0」でしょうか。新しい時代が来ていることを肌で感じている方も多いのだと思います。
2019年初、最近はGAFAをはじめ、Googleの強さを再確認するような書籍が多く書店に平積みされているように思います。
難しい本へのハードルを低くする
難解な本、古典、ベストセラーいずれを読むにしても
オーディオブックを使うと、一気にハードルが下がります。
オーディオブックを使ってみよう!耳で読書するメリットは? でご紹介しましたが
・移動中などのスキマ時間を使えるので頑張って読書時間を確保する必要がない
・勝手に読み上げてくれるので無理に集中する必要がない、
など心身を消耗することなく、読書を進めることができます。
加えて、読んでみて「これは良書だ!」と思ったらリピートもしてみましょう。
実はオーディオブック、再読するにも結構便利です。
リピートに関しては、次回またお話ししたいと思います。