【読書術7】哲学を「フーン」で終わらせない読み方

はじめに

哲学・・・難しいですよね。

「人生に必須ではないけど、社会人の教養として知っておくとカッコいいよね」

くらいに考えている人向けの記事です。
(わたしがそうです)


私は中国の諸子百家が好きなので、例に混ぜてお話ししたいと思います。

哲学を読みやすくする3つのポイント

1) 2人以上の思想家を比較する

少し手間がかかりますが、似ている思想家を2人以上比較する方法が近道です。
経験上、思想家1人だけ読んでも、「へー」で終わります。

たとえば老荘思想で一緒にされがちな老子と荘子ですが
比べてみると片方はビジネス寄り、片方はニート寄りで
方向性がかなり異なることがわかります。

比較対象があると、主張の微妙な違いが浮かび上がるようになります。

2)10%読めればOK、と心得る

人文学部で哲学を専攻しています、という方は別ですが
興味半分で読む場合は「10%頭に入れば十分!」
くらいに考えたほうが良いと思います。

1名言、1エピソード、
それだけでも引用できるようになればデキるビジネスマンです。

3)著者の時代背景はきちんと理解する

思想が生まれた時代背景を理解することは必須です。

・著者の社会的地位はどうだったのか
・貧乏なのか金持ちなのか
・思想家の考えは当時支持されていたのか
・当時の国家は暴君か名君か

などなど。
なんでこの思想が生まれたのかを知ると一気に理解度が加速します。

なお、時代背景は注釈に書いてあったり、
読みやすい解説書から得ると良いと思います。

まとめ

古典の読み方は別の記事でもご紹介していますので
良ければご参照ください。

哲学ブーム、最近ありましたね。
名言だけ並べられてもピンとこなかった人も多いのではないでしょうか。

複数人の似た人の思想を併読して
微妙な主張の違いを探す作業を楽しめると良いです。