【ブログで自己肯定感を高めた日記 5】うつ病期にブロガーとして出発

つらつら書き続けた自分語りも第4弾になりました。
2014年の9月に何気なく再始動したブログ生活。
後から振り返ると、人生が変わるターニングポイントになりました。

はじめたきっかけとは……?

前回のあらすじはこちら

明日死のうとまで思った、社内ニートの時代

仕事が順調に進んだかと思ったのもつかの間、
2012年、予期しない出来事がありました。

転勤になりました……(;´Д`)

東日本大震災の復興予算で特需景気を経験した会社は、
東北地方の市場を求めて仙台営業所を開設したのです。
で、私は「東北大学出身だから」というテキトーな理由で仙台に赴くことになりました。

ところで、私は顕微鏡のセールスマンをやっております。

転勤時はちょうど復興予算が使われた直後。
お客様方は、復興予算で買ったばかりの新品の顕微鏡を持っているわけですよ。

(顕微鏡なんてそうそう買い替えないよねぇ~!!!)

そこに追い打ちを掛けるように来やがったんですよ、奴が!
小保方不況 (;´Д`)

ヤツの写真


※小保方不況とは…… 小保方晴子さんのSTAP細胞問題の煽りを受けて、バイオサイエンス関係の国家補助金が1年近く凍結されてしまった事件。予算執行がストップされてしまったので、STOP細胞という言葉が流行語になりました。



業績不振に陥った営業マンはどうなるかというと……

社 内 で 商 談 の 取 り 合 い 

になる訳ですよ。

パワーバランス的に、若くて発言力の弱い私は必然的に餌食にされてしまい、
当時の営業所長が一人で商談を 『横取り』 してしまうわけです。

私は40萬を横取りされました

ちなみにその口実は
「菅原さんの仕事の負担が大変だと思うので手伝います」というものでした。
ブラボーなですね☆
いまだに1年に一度のコンプライアンスアンケートに当時のことを訴え続けています笑
なお当時の営業所長は現在左遷されています。ザマミローーーー!!

でも当時は辛かった。

誰に言っても助けて貰えなくて、過酷な社内ニート時代が3年続きました。

ただでさえ、リーマンショックの就職氷河期に「社会から必要とされていない」 という疎外感を感じて生きてきた世代。
人一倍キャリアへの執着があるのかもしれない。

就職して安心した矢先に社内ニートとしてふたたび
「社会から必要とされていない!?」と感じることは、
筆舌に尽くせないほどの苦しみがありました。
死のうと思ったことも何度か……。

あるとき、普通しないようなケアレスミスが何度も続いて不思議に思った私は、心療内科を受診してみました。




鬱病でした。



うつ病患者、早期回復に向けて奔走する

自分が鬱病だと聞かされて、他の人はどう思うのでしょうか?


私は、将来のキャリアに不安を感じた一方、少し安心もしていました。
集中力が無いのも、情緒不安定なのも、私の性格ではなく病気のせいなのか。
もともと好奇心の強い性分なのが幸いし、どうすればうつ病が速く治るのか、半分面白がっていたところもありました。

とはいえ、東京に帰らないことにはこれ以上キャリアを積むことができないと考えた私は、転職活動を試みます。


……うーん、やりたいことがない。


「東京に帰りたいから」というだけの理由の転職活動って難しくて、
どんな仕事をしたくて、どんな業界や会社に入りたいのか絞れませんでした。

一方で自分のスキルを活かした仕事を探そう、と思ったところで
これといった強いスキルなんて思いつかない。

メンタル疾患もある中で、新たな資格取得をする集中力も出せませんでした。

「自分は、働いていくための武器を何も持っていない」


現実は苦しくて、逃げ道も見つからなくて、絶望的な気分になりました。

1冊の本が明暗を分けた

「あの苦しい経験があるから今がある」
「ピンチはチャンス」

よく言われる言葉ですが、私は、
苦しかった経験はあくまでも嫌な思い出でしかなくって、
あの経験があってよかった~とは思えない質です。

高校時代に友達が出来なかった経験があったから対人耐性が身について営業の仕事に活かせた~、とか、リーマンショック氷河期の就活で苦しんだおかげで仕事への積極性が身についた、とか、あるのかもしれませんけど、あんまりポジティブに受け取れないなぁ。

しかし友達ができないとか、就職が決まらないとか、
当時は親や周りの人に話せないハズカシイ事でした。
恥ずべき過去をブログや口頭で他人にオープンにできるという事は、自分が一段階上がった証拠でもあります。

それはさておき
この時期に模索したことはたしかに今の私の糧にはなっています。
瞑想(瞑想を4年続けた効果とコツ)や西洋占星術(ホロスコープを知ると努力の仕方が見えてくる)も随分詳しくなりました。

そしてもう一つ、暗闇から抜け出すために取り組んだことがあります。

社内ニートだからビジネススキルが身につかない、
そうすればビジネスマンとしての市場価値も下がる一方……。
唯一私に出来ることは、
図書館に行って本を読んで、知識を蓄積させることでした。

そんなある日、ある1冊の本と出会います。

「30分の朝読書で人生は変わる (松山慎之介著)」

本書には、こう書かれていました。

本を読んだら人に伝えることが大切。
営業マンの仕事は製品やサービスの良さを人に伝えることだ。
本の良さを人に伝えることは、営業スキルの訓練に役立つ。
身近に本の話が出来る人が居ないのなら、ブログで良いから発信すれば良い。

私にはとてもピンときました。

ブログx営業スキル の合わせ技。
家で趣味(読書)を楽しみながらスキルアップできる。

これって、多分営業マン以外のひとにも応用できると思うんですよ。
例えば、年に1~2回の考課査定の時なんか、自分の良さをまとめて上司にアピールする力だったり、社内他部署の人と利害対立があった時に交渉するための材料になったり。

加えて、「自分にはこれといった強いスキルなんて思いつかない」という問題にも一役買ってくれました。
マネタイズできるかどうかは別として、
一定のテーマの発信をし続ければ“○○に詳しい人” になれる。

私は ”読書に詳しい人“ になることを当面の目標にしてブロガーとしての生活をスタートさせたのでした。

その後うつ病は治り、営業として複数の表彰を連続で受けられるまでになりました。
どのようにしたのかは、また、追々お話をしていきたいと思います。(続く

今日のひとこと
・自分に特技がないと悩む人はまず、好きなことをテーマにしたブログを開設してみよう
・ブログを通じて人に何かの良さをアピールする、という経験はビジネスの実践でも役に立つ
・恥ずかしい過去を人に話せるようになったら、自分のレベルが上に上がった証拠

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