【ブログで自己肯定感を高めた日記 20】最強の大仏様

T市に転勤となり困惑する私に、
「行け!」と強く後押ししたのはきっと彼でしょう。

U氏の大仏様。
彼はきっと、最強の大仏様。

最強の大仏様

T市の隣に、U市という都市があります。
いずれもI県の東京寄りの場所に位置しています。
 (もう場所バレてるかな……)

あまり知られていないが、ここに日本最大の大仏様がいらっしゃいます。

全高120m(像高100m、台座20m)。
調べてみたら、日本最大ではなかった。

世界最大とのこと。

弥勒の世のような芝生広場と池があり、
その中心に大仏様は位置していました。

その池にある鯉もなかなか強烈。
餌を持った人間が居ると気づくや否や、陸に上がり餌を求めてくる。
辺り一面、鯉で真っ暗に埋め尽くされる。
顔を出すというレベルではなく
まさに、陸に上がって二足歩行を始めんとばかりに乗り上げてくる。
鬼気迫る状況。

ビビる。
マジデ、ビビル。



ここで、大みそかの日に面白いカウントダウンがあるというので
2016年12月31日に、私は彼氏(現夫)をつれてやってきました
そして、こう願いました

「I県担当でもよいので、U市にも来ますから、どうか私を転勤させてください」
「東京に帰らせてください。 本社に帰らせてください」


これが効いたようでした。

大仏の大晦日

U市の世界最大の大仏。
もう隠す理由もないので言ってしまうと。
茨城県に位置する牛久大仏様です。

ここでは、毎年大晦日に大仏様を7色にライトアップし、
カウントダウンとともに花火を打ち上げるそうです。

ここの墓で眠っている人はどう思うのだろう。
たまには花火も良いのかもしれない。

カウントダウンが近づく23:50分過ぎ。
少し高いところから現れた、マイクを持った一人の坊主。

「どうも~~!! 今日は僕の誕生日で―――す!」

現れたのは、なんともチャラい喋り方をする坊主。
お名前は?長谷部?
お誕生おめでとう。

「はっせっべ! はっせっべ~! はっせっべぇ~!!!」


おもむろに周囲から一斉に長谷部コールが起きた。
ナニコレ。ローカルの人たちに凄い人気だ。
坊主がアイドル的な扱いをされているのを、初めて見た。
しかも圧倒的に男性ファンが多いぞ。

後から調べると、牛久大仏は長谷部寺とも呼ばれていることがわかりました。
きっと正当な家柄の方なのでしょうね。(チャラいけど)

簡単な法話を聴き、カウントダウンに入る。
お葬式の最中にスピード違反で取り締まられたけど、体が大事だという法話。
この親しみやすさが人気の秘密なのだろう。(チャラいけど)


そしてこのカウントダウンもなかなか強烈。

10! 9! 8! 7! 南! 無! 阿! 弥! 陀! 仏!」

ドーーーーン!!!

ドドドドドド―――――ン!

花火、108つ。

随分長いように見えたけど、108つ、

ちなみに敷地内に鐘もあるのだが、みんな自由に突けるように解放されていました。
鐘の音は聞こえるが明らかに108を超えている。

私はこう願った。

「I県担当でもよいので、U市にも来ますから、どうか私を転勤させてください」
「東京に帰らせてください。 本社に帰らせてください」


まさかその半年後に叶えられるとは思っていませんでした。
私は5年経った2020年現在、牛久の近くへ毎日通い、働いています。


2年後の大仏様?

それから2年後の2018年の大晦日、私は再び牛久大仏にやってきました。
もちろんお礼を言うため。

「大仏様。 ありがとうございました。 おかげで今、仕事がとても順調です」
「2019年度は、落ち着きそうです。 少しゆっくり休もうと思います」


お礼を述べて、大仏様を後にする。
長谷部坊主は今回も、大人気だ。
いや。多分前回より熱狂的ファンが増えている。


それから10日後。
年明けとともに一つの電話が鳴りました。

「Mの注文の内示が出ましたよ! 来年度もよろしくお願いします!」

“超” とつけて良いような大型案件の受注が決まる。
場所は何と、牛久市。大仏様の近くの企業様でした。



世界最大の大きさを誇る牛久大仏。
そのパワーも、世界最大なのかもしれない。 つづく

今日のひとこと
・牛久大仏最強