東京の読書会第一号は、寝坊して不参加。アホすぎる結末となりました。
他の読書会を探し、再挑戦です。
やっとマトモに参加できた! と思ったら、ブログ活動に対してもとても有意義な会になりました。関連記事:「読書会でのセールスは歓迎します」
読書会編、長くなっちゃったな……。

Contents
お昼の読書会
自分の実力を知らず(前話参照)、無謀な読書会参加を試みた私もさすがに反省したもので、朝起きられなくても参加できる読書会、15時に有楽町開始の読書会へ参加することにしました。
私の読書会記録、失敗ばかりですね……!
こうして書いてみると、自分が意外と執念深い性格なのが分かります。
今回申し込んだのは
「読書会を通じてアウトプットする力を付けよう!」というコンセプトのもので、雰囲気は和やかな感じ。
多分怖い人は居ないだろうと思い、期待を託して【申し込み】ボタンを押しました。
当時のことはよく覚えています。
人前でお話しするんだから、喋る内容以前に、どんな本をチョイスしたかは大事。
レベルの低そうな本はさすがに恥ずかしいので……
仕事に関する本がいいかな
だったら、営業スキルの本かな?
中身を話すだけでは、多分つまらないな
だったら、実践してみた結果も一緒にお話しようかな。
ちゃんと喋れるかな?
ノートに台本を書いておこう!
なんてことを考えながら、準備していたわけです。
当時は交通費を浮かせるために夜行バスを使用して、
朝5時に東京駅到着。
6時頃から新橋のネットカフェで仮眠しながら、待機しながら、リハーサルもして15時を待っていたわけです。
今考えると、9時間くらいあったんですね。
あっという間に過ぎていきました。
1人でリハーサルを……というとなんか仰々しいですが
実力って、出し惜しみしてしまうとダメなようです。
どこで聴いた話だったか忘れましたが、
ペース配分を考えて余力を残してしまうと
余力温存したパフォーマンス = その人の実力
と思われてしまって損をする。そして、実力を低く見積もられて次回には期待されなくて残念な思いをする、っていうお話しを聞いたことがあります。それ以来
初対面の人にはフルパワーで! をモットーにするようにしています。
本番!
で、所定の時間になりました。所定の場所に着きました。
お? 多分あれが私の参加しようとしている読書会……。
8人くらいいる。多いな。
興味がある風で近づいていく。
主催者らしい若い人がニコリと声をかけてくれた。
「こんにちは! 読書会参加ですか?」
「今日はどちらから?」
「えー! 仙台から! 遠くからありがとうございます!」
……何て感じが良い青年なんだ。
ホッとしながら、席に着いたのでした。
新刊、読んでる?
で、実際に15時を回ってスタートした我々。
自己紹介をしつつ持ち込んだ本がチラチラと視界に入る。
ここで一つ、気が付いてしまいました。
「買ってる……!!?」
ハイ、貧乏性な私にとっては、
「読書=図書館で借りた本」ですが
皆さん、旬の新刊を持ち込んでいる。
そっか……
現代を生きていくためには
時代に沿った情報を得ていかなくてはいけないのか。
自分の未熟さを悟った瞬間。
情報のアンテナ、大事。
数年前に刊行された本ばかりでは、取り残される。
そう思った私は、その後、
読書ブログの20~30%は、最新の書籍をもちいるようになったのでした。
発表の仕方は人それぞれ
タイトル以上に衝撃を受けたのは、内容でした。
その読書会は、各人に無地のA4用紙を配り、各自自由に発表をしてもらう形だったのですが、その内容がバリエーション多い多い。
皆さん、実用書やビジネス書を持ち寄るのですが、インパクト強い順に言うと
・穴埋め形式でキーワードをクイズにする人
・名言を読み上げる人
・理路整然と内容を伝える人
・本の内容とそれを実践した体験談を語る人(自分)
などなど、個性豊かでした。
これ、ブログにも応用できますよね。
読んだ感想をUPするときに、どうやって伝えるか毎回悩むものなのですが、
・箇条書き形式で名言を綴っていき、最後に総括する
・起承転結で内容と感想を伝える
・自分の実践談を中心に話す
新たに3つのバリエーションを獲得した私。
翌日から、ブログに応用したことは言うまでもありません。
なお、もともとの目論見であった、「ブログの内容のフィードバックを貰う」という事も上手くいき、自分のブログURLを皆様覗いてくれました。(いい人たちばかりだな!)「ちゃんと実践するって、すごいですよね~」なんてお世辞褒めていただけましたし、
本当にいい経験になりました。
当時の皆様、ありがとうございました<(_ _)>
次回、コラム「ブロガーとライターとコラムニスト」の後に、続編続きます。 (つづく)
今日のひとこと
・現代を生きるためには情報のアンテナ、大事
・生の口頭発表から、ブログ構成のヒントを貰おう