【24 ブログで自己肯定感を高めた日記 】「誘うの怖い」を克服する

「誰かを誘う」というのは、みんな抵抗感は無いのだろうか?
少なくとも私はプライベートで誰かを誘うことに苦手意識がある。
断られたくない、という自己防衛の方が強くなってしまって
ドラクエで言うなら「いのちだいじに」モードに入ってしまう。

しかし、お仕事であれば何とか克服して「ガンガンいこうぜ」になる。
あのときがターニングポイントだった。

電話を前に固まる

「電話を掛けるべきか、掛けざるべきか……」

私はTXつくば駅前のミスタードーナツで小30分ほど悩んでいた。

お客様から来た問い合わせがあり、
販売店の方に一緒に来てもらうべきかどうか悩んでいた。

販売店さんの担当者はKさん。
いわゆる“地場の業者さん”で営業スキルも高い。

一方で、私の勤める会社は、
Kさんの勤める会社以外との付き合いも増やす方針をとっている。

Kさんは当然気に入らないだろう。
「あとはこちらでやっておくから。小菅さんは来なくて良いから」と素っ気ない。
私はそんなKさんに苦手意識を持っていた。

私一人で対応しようかな。
その方がむしろ気が楽だ。
しかし、長年の実績を持つKさんを差し置いて進めるのも忍びない。

そんな考えが堂々巡りでなかなか電話の通話ボタンを押す手が動かないのだった。

「誘う」に加えて「電話」も苦手

そもそも、誰かにお電話するという事自体苦手である。
私の世代は、10代の頃に電話からメールへの移行を経験した。

小学生の時は家の固定電話で誰かに電話することが普通だった。
今では考えられないが、毎年年度初めには、クラス全員の電話番号表が連絡網として渡されていた。

小学生の高学年になり、ウィンドウズ95が登場した。
それを機に、インターネットが身近なものになり
中学の終わりごろには携帯電話やPHSを持つクラスメートも増えてきていた。

高校に入った時に、「入学祝」としてクラスの半数近くが携帯電話を獲得した。
入学式当日から、お互いのメールアドレスを交換する儀式が行われていた。
私もはじめは「携帯電話不要論」を唱えていたが、時代の流れに逆らえず
高校1年生の終わりには自分用の携帯を買ってもらった。

メールは高校時代に一気に身近なものになった。

そんな時代を過ごしてきたこともあり、
誰かにお電話をするよりはメールを送ってしまったほうが気が楽だと感じている。
この流れは昨今、より強くなっているようで、
親への小遣いの要求も直接話すよりメールで要求するなど、よりメール支持派が増えているのだという。

会社でも新入社員が電話を取らず、「固定電話恐怖症」という言葉まで出回っていると聞く。

ともあれ、電話は苦手なのだ。
しかしながら、電話の時代も全く知らない身ではないので
「メールだけで済ませるのは失礼だ」という意識も持っている。
メールしたらお電話で被せるべきだ、という意識がある。


結局、メールを送ろうとも送らまいとも
人にきちんと聞いてもらいたいことは
口頭で伝えるべきだという意識が根付いている。

そんなわけで、電話することに30分も、モタついているのであった。

でもやっぱり「誘う」が一番苦手

私の心を阻むのは電話という存在だけではない。

「人を誘う」ということへの苦手意識も根強い。


人を誘えない人も多いのではないだろうか。
一方で、何でも軽く誘える人もおり、とても羨ましく思う。

その根底にあるのは「断られることが怖い」という思いだろう。
断られると自分が否定されたように思えてしまう。

やはり断られるのは寂しいのである。
プライドもすこし傷がつく。

ふと最近読んでいる本が頭に浮かんだ。
ベストセラーになった書籍「嫌われる勇気」だ。こう書かれていた。
「自分の問題と相手の問題は別である」と。
相手が断るのは相手の都合の問題であって、誘った本人の問題ではない。

「今連絡をして迷惑ではないかな?」と思う。
迷惑かどうかを決めるのは相手次第であり、本人の問題ではない。
「相手が迷惑だと思うので連絡しませんでした」というのは気遣いではなくただの逃げなのだ。

このような割り切りをすることはとても大切で、しかし難しい。


やはりそのまま自分一人で進めてしまおうか。という思いに駆られるが
どうしてもKさんの顔が頭をチラついている。

反応はこんな感じ

結局、私はKさんにお電話を掛けた。

断られて否定されるのは「○○社の社員の小菅さん」であり「小菅さん」そのものではないのだ。お電話をして断られる作業も給料のうちである。

Kさんは意外な反応だった。
少し驚いていたようでもあった。
こう返ってきた
「ありがとうございます。是非一緒に行きましょう!」

その案件は途中で消滅してしまったが、
我々はその後、一緒に行動することも増え、たくさんの商談をクリアした。

良きパートナーとして仕事を進めていくことになった。

あれから4年近く経つが、今では私はお電話で誰かを誘うことに躊躇がない。
勇気を出したあの日から、私の中に燻っていた恐怖心は薄まっていった。

誰かに連絡しようとしたときは、迷わずコンタクトを取ったほうが良い。
「連絡して良いかな?」「迷惑ではないかな?」と迷うだけ無駄だ。

相手の顔が浮かんだ時点で、答えは見えている。

今日のひとこと
・連絡すべきか迷ったとき 相手の顔が浮かんでいる時点で答えは見えている。GO!
・誘うのは怖いが、勇気がいるのは最初だけ