ウィズコロナの世界の答えは「暇つぶし都市」⇒『東京改造計画(堀江貴文)』

ウィズコロナで生活は一変する」と聞いてもピンとこない人は多いのではないでしょうか?

具体例が不在のまま、「生活が変わる」という漠然としたイメージだけが世間に漂っている印象です。

「変わるのはわかるけどさ、どう変わるの?(;´Д`)」
「みんなどんなイメージを持っているの???( ;∀;)」

そんな疑問を持つ人に是非読んで欲しい本がありました。
今日は堀江貴文(以下ホリエモン)「東京改造計画」をご紹介したいと思います。

タイトルに『東京』とありますが、地方の人が読んでも楽しめます。

ウィズコロナ時代のキーワードは「暇つぶし都市」

冒頭の「ウィズコロナの時代はどう変わるのか?」という問いに戻ります。

ホリエモンの答えはこうです。

僕は東京を世界一の「暇つぶし都市」にしたいのだ。

行政サービスを民営化することで
エンタメ性の高い都市を実現することを提唱しています。

…え? 仕事は?生きるために必要なお金は??
という疑問が湧いてきますよね、ベーシックインカムが筆頭に思い浮かびます。

でもホリエモンはやっぱり一味違う。

世界中のホワイトカラーはもはや無駄な仕事はしなくていい。無駄な仕事はAIがやる。人間は暇になって当たり前なのだ。
労働はオワコンになり、遊びの時代が来る。

働かないことは悪だというような風潮自体がもうオワコンなのかもしれません。
日本国憲法では「勤労の義務」と書かれているのに、就職活動は非常に難しく、
仕事に就くこと自体「義務」ではなく「権利」に変わりました。
これは私もですら、10年前に就職活動をしていた時に強く思いました。

働かないでも暮らしていく…!
遊ぶことが仕事! という感じですよね。夢のような世界。
(でも仕事である程度ストレスあるほうが良い気もするんだけど……(*´з`))

で、お金は?
という点は「限りなく生活コストを下げる」が答えです。

全国の空き家は既に849万戸もあるそうです。

そうした空き家を有効活用するべきではないだろうか。  家賃が限りなくゼロで住める「都営シェアハウス」をあちこちに開設し、働かなくても遊んで暮らせる若者の居場所を作るのだ。

この意見には非常に共感できました。
都内の地価は高すぎだという意見をどこかで聞いた覚えがあります。
もう“土地を持っているものが強い”時代は終わりだとも。

持てる者⇔持たざる者 という区分けの時代は崩壊し
生きる場所は全員がシェアする時代に入ったのだと思います。

で、その都の財源は? と言うと

お金をたくさん持っている人から取って、他の都民の生活を豊かにするのだ

(抽選制の都営ゴルフ場などを)100人のメンバー限定で会員権を1億円で売り出せば、100億円をすぐさまキャッシュ化できる。その100億円を使って、別の新しいサービスを都民に還元すればいいではないか。

図書館なんかも運営権を民間に譲渡して、活況になれば「お金をたくさん持っている人」の頭数も増え、ますます都民の生活が豊かになるのでは? という意見もありました。
たとえば図書館の運営権を蔦屋書店(TSUTAYA)に譲渡して盛況になった例もあるようです。

日本人は「全員平等にしよう」と考えすぎて、結局「全員貧乏」になってしまっている

民営化は「全員貧乏」にならないための解決策でもあるのです。

感想

ホリエモン、本書は東京都政についての言及から入っているので
「そのうち出馬するんだろうか?」という印象も受けましたが
読み進めているうちに「あーやっぱこの人はビジネスマンだ!」というところに戻ってきました。

感想:図書館民営化にしてツタヤの運営する図書館が増えたら楽しいだろうな~!!

思い切った東京改造案が次々出てきて、ワクワクしながら読める本です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

ではまた☀