自信の無さは先天性?後天性? ⇒『なぜ女は男のように自信をもてないのか』

「-でも、自信は作り出せる」
本の袖の部分に書かれていた言葉に勇気をもらえた。

この1か月、社会で活躍する女性について理解を深めてきた。
本のタイトルのように、女性は男性より自信を失いやすい傾向にあるようだ。
これは一般人に限らず、一見パワフルに見える女性にも当てはまる。
本書を読むだけでもFacebook COOのサンドバーグ、前米国務長官のヒラリー、IMF専務理事ラガルドなど、独首相メルケルなど……そうそうたるメンバーの例も挙げられている。

本書はそのような成功した女性の持つ暗い穴、つまり自身の無さについて科学的に迫っていく本だ。

「自信がない」というのは本人の能力が劣っているからではない。
元々自信を無くしやすいようになっているのだから、

自己肯定感が低まっても気にすることはない。

そう思えるだけでも少し気が軽くなるのではないだろうか。

本書は、遺伝学・心理学・習慣や環境など様々な視点から、女性の「強気になれない」メカニズムを解明している。

たとえば、遺伝学の結果は興味深い。
生まれつき自信を持てない人は遺伝子レベルで存在している。

ただしそれで人生が決まるわけでもないらしい。

良い母親に恵まれた者は、自信を持てるタイプの者と変わらない人生を送ることができるのだ。

もし良い母親に恵まれなかったら、脳科学にも頼るといい。
早く失敗することだ。

そこで軌道修正をして、成功し、達成していくことだ。

能力の大小より、成功や達成などの過去の経験は「自信」に繋がってくれる。