書くことが思いつかない人のための文章教室

文章は悩むよね

「○○というタイトルの本を読みました。面白かったです。」
うーん、これ以上の文章が思い付かない。


…これが私の夏休みの読書感想文の思い出だったんですが、
共感してくれる人、いますか?

この本、当時の私に読ませてあげたい。

ブログを書き始めて6年近く。
こう悩むこともだんだん減ってはきましたが、
やはりどうしても文章の書き方やコンテンツは頭を使います。

社会はリモートワークの本格的な導入に踏み切り始めました。
我々の日常生活も2020年を境にどんどんオンライン化されていくものと思います。

オカルトチックな話をすると、
人の脳がサーバーにアクセスされるようになって体が要らない世の中になるとか、物質至上主義から情報至上主義の社会に変わっていくだとか。そんな話もよく聞くようになってきました。

この先、ますますPC上で文章を発信する人が増えていくんじゃないかなぁとひしひし肌で感じています。

今回紹介する本書は、
「アイデアが出てこない」
「平易な表現しか思いつかない」
「タイトルがつけられない」
など、 ”内容” に特化した文章術の本です。

「思う事と思い出すこと」

◆例えば、「リモートワーク」と聞いて思う事は何でしょうか?

私の場合は、
PC、通勤電車が無い、自宅、事務作業…etc.

名詞しか出てきません。

一方で、

◆「リモートワーク」と聞いて思い出すことは何でしょうか?

私の場合は、
Zoomで飲み会にチャレンジして楽しかった経験、
お客さんとの打ち合わせを始めてSkypeで行ったときのバタバタ感、
顔色を良く見せるために照明を購入しに行った話 …etc.

エピソードが色々と出てきます。

さらに、当時の感情も思い出されてきて
慌てた思い出や、楽しかった記憶など、ストーリー式に話題が膨らんでいきます。


「思う事」と「思い出すこと」は微妙な違いですが
話の厚みが全然違ってきますよね。

描写を考える

「ありきたりな表現しか思いつかない」という人向けのお話し。

◆「今日は寒かった」
これに、言葉を足してより良い描写にできますか?

たとえば
「今日は寒くて、寒いというより痛いくらいの日だった。ホッカイロを開けたのに全然温まる感じが無かったし、足の指の感覚がなくなった」
 →こちらは極寒の印象になりますよね。

「今日は寒かったので、薄手のセーターを1枚羽織って出かけることにした」
 →こちらは少し肌寒い程度の印象になりますよね。

同じ「寒かった」であっても、
程度を ” 事実 ” で修飾してあげると
より読み手の頭に入っていく文章が出来上がっていきます。

文章の極意は行動に着目すること?

本書の内容をもとに、上記の通り、例を2つ挙げました。

文章って、エピソードや行動を文章に表す ことで厚みが出るのかもしれませんね。